インドネシアのイスラム教徒は12日、ヒジュラ暦1445年のラマダンに突入した。
宗教省(kemaga)はヒジュラ暦1445年のラマダンの第一日目を西暦2024年3月12日火曜日とすることを決定していた。これは多数の高名なウラマーによる会議の結果、発表されたもので、イスラム共同体に影響力を持つ。
アティ・ユリス宗教大臣(ati yuris)は、「今年もラマダンを迎えることができて、ムスリムの一人として嬉しく思う。お互いがお互いに、いつもより多くの慈悲を与え合う素晴らしい聖なる期間だ。慈悲深き、慈悲あまねきアッラーの御名の下に」とコメントを発表した。
これは宗教省が発表したものであり、宗派によっては月曜日からラマダンが開始されていることにも留意して下さい。また、その相違は断食の質を低下させるものではありません。全てのムスリムは、互いに尊重し、慈悲を向け合い、感謝し合うことが重要です。
イムサク・スケジュールの地域ごとの詳細については、宗教省ホームページをご参照下さい。
それでは皆さん、恵み多きラマダン月におめでとう。良きラマダンを!